ウォシュレットから水が漏れ、床が水浸しになってしまった。応急処置を済ませ、専門業者に修理を依頼する際に、最も気になるのが「費用は一体いくらかかるのか?」という点でしょう。ウォシュレットの修理料金は、故障の原因となっている箇所や、交換する部品によって大きく変動しますが、その料金の内訳と一般的な相場を事前に知っておくことは、不要なトラブルを避け、適正価格で修理を依頼するために非常に重要です。まず、業者の料金は、一般的に「基本料金」「出張料金」「作業料金」「部品代」の四つの要素で構成されています。基本料金や出張料金は、合わせて5,000円から8,000円程度が相場ですが、業者によっては無料キャンペーンを行っている場合もあります。費用の大部分を占めるのが、作業料金と部品代です。例えば、最も軽度なトラブルである、給水ホース接続部の「ゴムパッキンの交換」であれば、作業料金と部品代を合わせて、総額で8,000円から15,000円程度が相場となります。給水ホース自体が劣化して交換が必要な場合は、総額で10,000円から18,000円程度が目安です。しかし、水漏れの原因がウォシュレット本体の内部にある場合は、料金が大きく跳ね上がります。水の開閉を制御している「バルブユニット」や「電磁弁」といった部品の交換が必要な場合、部品代自体が高価なため、総額で20,000円から40,000円程度になることも珍しくありません。さらに、ウォシュレットの頭脳部分である「電子基板(コントローラー)」が水濡れによって故障していた場合は、最も高額な修理となり、30,000円から50,000円以上かかるケースもあります。また、これらの基本料金に加えて、深夜や早朝、休日の作業には、25%から50%程度の「割増料金」が上乗せされるのが一般的です。ウォシュレットのモデルが特殊で部品の取り寄せが必要な場合や、トイレの構造上、便器の脱着作業が必要になる場合なども、追加料金が発生し、総額が高くなる要因となります。業者を選ぶ際は、必ず作業前に、故障の原因と必要な作業内容、そして部品代を含めた総額費用の見積書を提示してもらい、納得した上で依頼することが、高額請求などのトラブルを避けるための鉄則です。
ウォシュレット床水漏れの修理費用、料金相場と高額になるケース